こんばんわ。
今日は前回のオタ活と終活についての記事の続きです。
オタグッズを「置いていい場所を決めて、置けなくなったら買わない」
これを実行するために何が問題だったかというと、初めておひとりさまの老後を視野に入れた断捨離をして、気合が入りすぎた事です。
まず服から小物まで押入れ・クローゼット・部屋の中の全ての物を取捨選択。押入れには使用頻度の低いもの・ストック品を入れる。グッズも入れていた棚を2つ処分して、新たに前より小さな棚を1つ買い、使用頻度の高い物を入れる。必要不可欠な2人掛けソファ・本棚・机・ベッドはそのまま継続使用。気分が高揚していた為か、大ナタを振るった割にかなりハイペースに作業を終えました。収納家具が減って壁が見える範囲が広くなり、すっきりとして部屋らしくなりました。
その時は大満足でしたが、結果としてグッズを置く場所を無くしてしまいました。というのも、今までは「人にグッズを見られる」のが嫌で棚にしまってたんです。隠れオタとはいえ家族や親しい人にはオタクがバレてるんですが、なんとなく恥ずかしかったんですよね。(腐女子は別です。親にも知られるわけにはいかない笑。)
完全にやりすぎでした。
しかし、過ぎた事を悔やんでも仕方ない。後はどう解決するかです。
押入れには入るけど、せっかく買った物を奥底にしまい込みたくない。やっぱりすぐ手に取れる所に置きたい。悩んだ末、グッズを隠すのを諦めることにしました。
次はどこに置くかです。
ちょっとしたスペースがあれば小さいものはいくらでも置いてしまえる。そうなると、「物を増やさない」「極力グッズは買わない」なんて事が続けられると思えない。あとは直に置いてホコリにさらすのを避けたい。掃除も楽な方がいい。
考えてるうちに100均でディスプレイケースを売ってるのを思い出したんですが、最初に買おうとしたグッズには小さすぎてダメ。アマゾンさんで探したところ、サイズは合っても財布に優しくない。そもそもよくある台座が黒の専用のディスプレイケースって可愛くない。コンパクトでそれなりに収納出来て安くて可愛いもの。しばらくジャングルをさまよって、ついに見つけました！
それがこちらのニトリの収納ケースです。
「木製ディスプレイケース(1段)」++サイズ－幅39×奥行22×高さ22(㎝)++2,990円
前面は上に開く扉になってて、背面は引き戸。安いのはガラスではなくアクリル板だからかな。でもペラくなくてしっかりした厚みがあります。写真が下手すぎて分かりづらいですが、長方形ではなく上底が小さい台形です。上底の奥行は14.4㎝でした。
「木製ディスプレイケース(2段)」++サイズ－幅39×奥行26×高さ35(㎝)++4,990円
こちらは2段のタイプ。同じく台形で上底の奥行は14.2㎝です。1段の方もこんな風にパカッと上に開きます。
幸い車で行ける所にニトリの店舗があったので、直にチェック。組立もいらないし作りもしっかりしてるので、１段と2段両方の購入を決めました。売り場がキッチン用品だったのは、飲食店なんかで焼き菓子が置いてあったりするイメージだからでしょうか。とにかく可愛いしサイズがピッタリ！専用ディスプレイケースよりはお得だと思います。(※個人の感想です)
残念だった事が一つ。1段のタイプが取寄せ(店舗受取)だったのですが、運搬中に扉が開かない様止めてあったマスキングテープが強力すぎて？はがし残ったベタベタを取るのに苦労しました。
ちなみに、もう少し懐に余裕がある方は、ガラス扉でもう少し高級感のあるタイプも良いかもです。サイズは4種類で、色もホワイト・ライトブラウン・ダークブラウンがあり、把手がヴィンテージ調になってます。値段は7,990～12,990円。ただし組立が必要で、ネット販売限定(送料は無料)だそうです。
紹介が長くなってしまいました。
私はこのケースを新しく買った棚と机の上に置いています。取り出さなくても目につく場所に置けるのは良いものですね。今まで人目を気にしすぎてた事がもったいない。見た人も「好きな漫画のキャラだよね」くらいか、特に何も言わないかでした笑。こうして毎日眺めていると、愛着のあったグッズが恋しくなります。処分してしまった事が悔やまれますね。こんな風に飾って見ていたかったな。
そして、最近は常に見ていられるようになった為か、グッズ欲も落ち着いてきました。何とか「置き場所を決めて、置けなくなったら買わない」終活との両立を続けていけそうです。
※「そのケース、すでに満タンにグッズが入っているように見えますが？」というツッコミは無しでお願いします笑。大丈夫、まだいける！笑
・終活(断捨離)は急にやりすぎない。段階を踏んでじっくり取り組んだ方が良い。
・人目を気にしすぎてると損することがある。
・やってみないと分からないこともある。オタクな性分は今後もきっと変わらない。
・オタ活はやっぱり楽しい。
以上が今回のオタ活と終活のあいだで学んだ事でした。
